「売上高」初の5000億円超
2026年05月12日
JR九州「2026年3月期決算」
JR九州(福岡市)は5月11日、2026年3月期連結決算を発表した。売上高に当たる営業収益は前期比10.1%増の5003億9300万円となり、初めて5000億円を超えた。最終利益は同4.1%増の454億6800万円だった。博多駅の線路上で計画していた「空中都市プロジェクト」の中止に伴い94億円の特別損失を計上したが、運賃値上げで鉄道収入が伸びたほか不動産事業が好調だった。
運輸サービス事業の営業収益は同12.6%増の1906億円。消費税の引き上げを除く29年ぶりの運賃値上げのほか、「スーパーマリオ」とのコラボ企画などが寄与した。不動産・ホテル事業は同9.3%増の1566億円。分譲マンション販売のほか、インバウンド需要によるホテルや駅ビルの賃料収入も好調だった。流通・外食事業や建設事業、ビジネスサービス事業も増収だった。
27年3月期の業績見通しは、営業収益が前期比4.0%増の5205億円、最終利益は同13.5%増の516億円を見込んでいる。


