「ユニットバス」など受注再開へ

TOTO本社(北九州市)

 TOTO(北九州市)は4月16日、ユニットバスなどの新規受注を20日から段階的に再開する方針を明らかにした。中東情勢の緊迫化の影響でナフサ(粗製ガソリン)を含む有機溶剤の調達が不安定だとして、13日に受注停止を発表していた。政府が部材流通の目詰まりを解消する方針を示したことを受け再開する。
 有機溶剤は原油を精製したナフサ由来で、浴室の壁や天井に貼るフィルムの接着剤や一部の浴槽のコーティング剤に含まれている。ホルムズ海峡の事実上の封鎖で調達が困難となり受注を停止していた。同社のシステムは、一部の部材で在庫に懸念が生じると全商品で受注ができない仕様となっている。このため、受注システムを改良し、生産可能な商品から受注を再開する。