「電子投票」条例制定を検討

 福岡県の服部誠太郎知事は10月20日、県議選や知事選で電子投票を可能にする条例の制定を目指していることを明らかにした。12月の県議会定例会に条例案を提案する方針。可決されれば、来春の県議選から適用する。都道府県単位では香川、岐阜両県が条例を制定しており、九州では初めてとなる。
 電子投票は、有権者が投票所でタブレット端末に表示された候補者名をタッチすることで投票する。開票に必要な人員や手間が省かれ、書き間違いなどによる無効票や疑問票が生じない。県内では粕屋町が今年8月の町長選で初めて実施した。ほかに八女市、志免町、新宮町、久山町、筑前町が市町の首長・議員選挙で電子投票を可能とする条例を設けている。県の条例が制定されても、県議選での適用対象は1市5町に限られる見通し。