「私募リート」来年2月運用開始
2025年12月03日
九州電力
九州電力(福岡市)は12月1日、不動産アセットマネジメント子会社の九電都市開発投資顧問(同市)が「九電プライベートリート投資法人」(同市)を設立したと発表した。運用開始は2026年2月の予定。投資対象は九電が保有する不動産で、当初の資産規模は約150億円の見込み。私募リートによる都市開発事業の拡大などを目指す。
九電は24年7月に九電都市開発投資顧問を設立。開発・保有物件を私募リートに売却し、賃貸収益を投資家に分配する。私募リートは総合型(事務所、住宅、物流施設、デーセンター、商業施設、ホテル、その他)で、投資地域は九州・沖縄、首都圏、京阪神、その他都市圏(札幌、名古屋、広島など)。


