1泊150万円「スイート」登場

リビング、ダイニングなど

 ジャパネットホールディングス(長崎市)は10月14日、スタジアムシティホテル長崎(長崎市)で1泊150万円のロイヤルスイートの宿泊予約の受け付けを開始したと発表した。広さは九州最大級の332平方メートル。室内にシアタールームやジェットバスを備え、バルコニーからはサッカースタジアムが一望できる。国内外の富裕層をターゲットにホテルの知名度向上を図る。
 ロイヤルスイートはホテル5階で、リビングやダイニング、専用キッチンに加え、二つのベッドルームを備える。専用のシアタールームにはピット型ソファと大画面スクリーン、ジェットバスには50型テレビを設置している。専属のバトラーが予約から滞在期間中のサポート・各種リクエストに対応し、専用車両による空港送迎サービスもある。定員は5人。食事は有料オプションとなる。
 長崎スタジアムシティはサッカースタジアムやアリーナ、商業施設などで構成し、10月14日に開業1周年を迎えた。開業記念として、ホテルのロイヤルスイートを期間限定(12月31日まで)で111万円で提供する。

シアタールーム(左)、バルコニー(右)
趣の異なる二つのベッドルーム