最終日「宮崎—大分」で閉幕

「マイナビツール・ド・九州2025」ホームページより

 自転車の国際ロードレース「マイナビツール・ド・九州2025」が10月13日に最終日を迎え、宮崎県延岡市と大分県佐伯市を結ぶ約120キロのコースでレースが展開された。10日に長崎県佐世保市で開幕。3日間の合計タイムの結果、イタリアのチームに所属するキリロ・ツァレンコ選手が総合優勝を果たした。
 マイナビツール・ド・九州は2023年に始まり、今回は3回目。国内外から18チームの有力選手約100人が参加。初開催の長崎、宮崎のほか、福岡、熊本、大分の5県を駆け抜けた。初日の10日は長崎県佐世保市で、市街地を周遊する「佐世保クリテリウム」(45キロ)が行われた。11日は福岡県筑後市—八女市(約120キロ)、12日は熊本県南小国町—南阿蘇村(約115キロ)で熱戦が繰り広げられた。