2025年は過去最多581万人

 九州運輸局は3月25日、2025年の九州への外国人入国者数(確定値)が前年比16.1%増の581万3588人となり、過去最多を更新したと発表した。福岡空港や熊本空港などで国際線の新規就航や増便が相次ぎ、これまで最多だったコロナ禍前の18年(511万6366人)を約70万人上回った。
 空港・港湾別では、全体の6割超を占める福岡空港が375万5510人と18年比で55.5%増加。熊本空港も29万872人と同3.4倍に急増した。国・地域別では、韓国が前年比9.6%増の約270万人で全体の4割超を占めた。次いで中国が同36.0%増の約125万人、台湾が同27.9%増の約81万人と続いた。18年比では韓国が1割以上、台湾は約2倍に増えたが、中国は2割以上減少した。
 同時に発表した26年2月の外国人入国者数(クルーズ船客除く速報値)は前年同月比22.9%増の44万8226人で、2月として過去最多だった。日中関係の冷え込みで中国人客の減少が懸念されたが、韓国などが補ったとみられる。