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本誌記事 連載(リポート・コラム・その他)
2023年11月号
Two of Us/小原 龍治 富士警備保障 社長 × 小原 健史 和多屋別荘 会長
故・小原嘉登次氏が嬉野市に興した「和多屋別荘」を中核として、長男は武雄市の「御船山楽園ホテル」、次男は佐賀市の「ホテル龍登園」、三男が「和多屋別荘」と、現在も代替わりしながら一族経営で佐賀県内で観光業を中心に事業展開している。富士警備保障はその一角として近年存在感を高めており、龍登園系列の小原龍治社長と、その叔父である和多屋別荘会長の小原健史会長が協力して「警備業務へのホスピタリティの導入」に…
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2023年11月号
ゴルフ知恵袋「シャンクが止まらない」
ラウンド時に突然シャンクが出始め、大切な場面で止まらなくなってしまったという経験をお持ちの方は少なくないでしょう。そうなってしまうと、次からのショットやアプローチが不安になり、おびえて打つばかりで的確な対処方法もわからないままスコアメイクどころではなくなってしまいます。 このシャンクの原因は何なのでしょうか。 以前、ゴルフ中継でご一緒させていただいた岡本綾子さんから食事の席で「シャンクの原因…
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2023年11月号
焼酎の息づくまち「鹿児島県南九州市 本坊酒造知覧蒸溜所」
「本格芋焼酎の世界的評価を高めた『あらわざ桜島』を製造する主力工場」 鹿児島県南部に位置する南九州市は「知覧茶」の産地として知られるが、同市を含めた南薩摩地区は、芋焼酎の原料サツマイモの一大産地でもある。同市知覧町には半世紀以上の歴史を刻む本坊酒造知覧蒸溜所が立地し、芋焼酎の世界的評価を高めた「あらわざ桜島」などを製造している。 IWSCで“世界最高賞” 特許「磨き蒸留」で躍進 かつては南九州の地酒…
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2023年11月号
寸談余話(5)postalk・川野洋平社長/トルビズオン・増本衛社長
コミュニケーションの齟齬(そご)を解消 AIが要点整理し議論を円滑化 postalk(ポストーク)(福岡市)は、AIを活用したコミュニケーションツールなどを開発するスタートアップ企業だ。パソコンやタブレットの画面をホワイトボードに見立て、そこに付箋を貼る感覚で情報やアイデアを整理する「postalk」、生成AIのChat GPTを活用し、会議の発言を整理する「postalk with」などを提供している。会議中のメモや議事録作成などの…
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2023年11月号
九州大相撲伝「福岡県朝倉市出身 第十五代横綱 梅ケ谷藤太郎(2)」
大相撲史に輝く天覧相撲の熱戦 大坂相撲の頂点、大関にまで上り詰めた梅ケ谷藤太郎だったが、相撲を極めるため、格上とされている東京相撲に移籍し、屈辱的な幕下付け出しから再出発。さまざまな困難克服して、1879(明治12)年1月、当時最高位の大関に昇進する。 特筆すべきは1876(明治9)年、西前頭二枚目の四月場所初日以来勝ち続け、1881(明治14)年一月場所9日目に敗れるまで58連勝を達成。その1敗を挟んでさらに35連…
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2023年11月号
閑人閑話「年を取るほどに」
ヒゲは濃くない。2、3日剃(そ)らなくても口、顎周りがうっすらなる程度だ。さすがにそれ以上は放っておく気にもなれず、まあ3、4日ごとにカミソリを使っている。もちろん現役の時は毎朝剃っていた。それが第一線を退いた途端、外出する機会もうんと減ったし、ヒゲはもちろん身だしなみにもさほど気を遣わなくなってしまった。 どこにでも似たような話があるもので、新聞の読者投稿欄にニヤッとしてしまった。投稿者は40代独…
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2023年11月号
高橋孝治の中国法表層深層(7)
社会の安定の具体例 これまで、中国法の全体構造を見てきました。これから、中国法の各種具体的なポイントについて見ていきましょう。本連載第3回(『財界九州』2023年7月号掲載)では、中国では「社会の安定」が優先されるという話をしました。その具体例として出てくる制度が、最近中国で話題になっている「司法救助」という制度です。中国で実際に起こった事例を見てみましょう。 【事例】新疆ウイグル自治区の道路で、被告…
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2023年11月号
寸談余話(3)鮨 行天・行天健二氏/キャスター・中川祥太社長
ブルガリホテル東京で鮨処「SUSHI HOSEKI」監修 今年4月に日本初のブルガリホテルとし東京にオープンしたブルガリホテル東京に鮨処(すしどころ)「SUSHI HOSEKI|KENJI GYOTEN」を監修した「鮨 行天」(福岡市)店主の行天健二氏は「私がこれまで培ってきた技術や経験を生かして監修している」と自信をのぞかせる。 店では食材の手配から職人の立ち振る舞い、使用する器までこだわり抜いた本物の価値を提供することに努め、…
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2023年11月号
寸談余話(2)全日空福岡支店・荒木知哉支店長/明治産業・明永喜年社長
35年ぶりとなる九州での生活 人材の確保に精力的に動く 全日空福岡支店の荒木知哉支店長は今年4月に就任した。福岡県久留米市出身で、大学入学とともに九州を離れた。そのため、約35年ぶりの九州での暮らしとなる。「35年前はまだ1980年代で、久留米市も商店街がにぎやかだった。その時とはだいぶ街の風景も変わった」と感慨深げに話す。 北海道大学を卒業後、全日空に入社し、いったんはパイロットを目指したが、途中で断念…
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2023年11月号
refresh/敷島製パン・木村 光克 福岡営業所 所長
「マラソンと地域に溶け込む努力」 私は体力づくりを欠かさない。ルーティンとして、休日朝から福岡市の大濠公園のマラソンコースを10キロメートル走ると決めている。元々走ることが好きで、これまで居住してきた地域のマラソン大会に出場してきたほどだ。もちろん、過去の福岡マラソンも参加しており、今年の大会もエントリーしている。魅力は福岡市の中心部・天神という九州屈指の繁華街から、福岡市西部から糸島半島の自然…