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本誌記事 目次
2023年11月号
2023年11月号
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本誌記事 連載(リポート・コラム・その他)
2023年10月号
Monthlyダイジェスト
8/8(ハワイ) 米ハワイ・マウイ島で8日に発生した山火事で、壊滅的な被害を受けたラハイナ地区で行方不明者の捜索を行ってきた地元当局は29日、捜索が終了したと明らかにした。同日までに115人の死亡を確認。依然多くの人と連絡がとれず、海上での捜索は今後も続ける。 8/24(福島県) 東京電力は、福島第1原発の処理水の海洋放出を始めた。放出は廃炉完了まで約30年続く計画。中国は放出を強く非難し、日本の水産物輸入を…
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本誌記事 連載(リポート・コラム・その他)
2023年10月号
Radar
11月1日は「琉球歴史文化の日」/沖縄県 沖縄の先人たちは、長い歴史の中で、祖先への敬い、自然への畏敬の念、他者の痛みに寄り添うチムグクル(肝心)を育むとともに、アジア諸国との交易を通じて多様な文化を受け入れ、洗練された独自の多様な伝統文化を創り上げてきた。沖縄県は、先人たちが創り上げてきた沖縄の歴史と文化への理解を深め、故郷への誇りや愛着が感じられる地域社会の形成に取り組むとともに、新たな歴史と…
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2023年10月号
焼酎の息づくまち「鹿児島県枕崎市 薩摩酒造明治蔵」
焼酎の金字塔「さつま白波」の原点 明治時代から続く手造りの酒蔵 1970年代後半、“ロクヨンのお湯割り”で焼酎ブームの火付け役となった「さつま白波」。かつお節と焼酎の町、鹿児島県枕崎市に立地する薩摩酒造花渡川(けどがわ)蒸溜所明治蔵は、その原点の酒蔵で、明治時代のたたずまいを今に伝える。秋の「新酒まつり」を楽しみに、県外から訪れるファンも少なくない。 かめつぼや木樽(たる)蒸留器も まるで芋焼酎の博物…
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2023年10月号
寸談余話(5)グリーンクロス・久保孝二社長/正興サービス&エンジニアリング・柴田洋一社長/西鉄自然電力・林田安弘代表
取引先など招待して「感謝の会」 集結した139社を前に方針表明 工事現場で使われる安全機材の販売・レンタルなどを手掛けるグリーンクロス(福岡市)は8月、取引先やグループ企業を招待したパーティー「感謝の会」をホテルオークラ福岡で開催した。久保孝二社長は、全国から集まった139社、234人を前に日ごろの感謝を述べるとともに、7月までの1年間の取り組みを紹介。「M&Aで事業の裾野を広げたほか、受注体制の強化に向けて…
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2023年10月号
寸談余話(2)エントリーサービスプロモーション・新井洋子社長/松本・松本博社長
功績評価でプラチナエイジ受賞 地元密着の強み生かし事業強化 人材派遣や人材紹介、イベント企画運営を手掛けるエントリーサービスプロモーション(福岡市)の新井洋子社長は7月、プラチナエイジ振興協会が主催する「第9回プラチナエイジ授賞式」の女性活躍部門で受賞した。同社長は「一人一人に寄り添った人材育成や就労支援が評価されたと考えている。九州の企業経営者からのさらなる選出に期待したい」とコメントした。同賞…
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2023年10月号
九州大相撲伝「福岡県朝倉市出身 第十五代横綱 梅ケ谷藤太郎(1)」
大坂・江戸(東京)大相撲で活躍 第十五横綱・梅ケ谷藤太郎(初代)の本名は小江(おえ)藤太郎。1845(弘化2)年3月3日、筑前国上座郡志波村梅ケ谷(現在の福岡県朝倉市杷木志波)に、父小江藤右衛門、母トメの次男として生まれた。 1貫300匁(約4・88キロ)もあって母乳だけでは足らず、山羊(やぎ)の乳も飲んで成長は並はずれ。7、8カ月になると、紐で繋がれていた16キロもの石臼を引きずって這い回り、野良作業から帰っ…
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2023年10月号
refresh/九州八重洲・中島 久雄 社長
「クワガタの飼育」 私は、小学校に入学する前から、父と近所の里山にクワガタ採集に行っていたが、社会人になりそのことを知人に話したところオオクワガタをプレゼントされた。オオクワガタは幻の種で、子供のころから見たことがなく、小学生のとき以来忘れていたクワガタの魅力を一気に思い出した格好だ。ちょうどその頃、自宅を新築していたので、飼育のための専用のクワガタ部屋を作って、本格的に始めることにした。 私…
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2023年10月号
寸談余話(4)JR熊本シティ・永田史朗社長/三友ボディー・竹平元彦社長
売り上げと来館客数が好調 リーシングや駅前広場活用カギ JR九州グループのJR熊本シティ(熊本市)は、商業施設「アミュプラザくまもと」の運営・管理を担っている。昨年の外国人の入国緩和や人流増加を背景に、順調に売り上げと来館客数を伸ばしているという。6月に就任した永田史朗社長は「特に、肥後よかモン市場内のお土産店や飲食店が好調」と話す。TSMC熊本進出の効果も大きく、台湾から訪れる観光客も増えている。 18…
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2023年10月号
九州の志士「西洋菓子のパイオニア・菓子王『森永太一郎』」
森永太一郎(1865~1937)は、日本にマシュマロやキャラメルといった西洋菓子を広めた人物である。幼少期は恵まれた家庭環境ではなかったが、陶器商としての商才を発揮した後、「菓子王」と呼ばれるようになった。この森永製菓の発展と森永太一郎の企業家精神を探る。 陶器商からの転身 1865(慶応元)年、森永太一郎は、肥前佐賀藩伊万里町(現在の伊万里市伊万里町)で生まれた。この地は古くから伊万里焼で知られており…