観光消費額5045億円で過去最高

 長崎県がまとめた2025年観光統計によると、県内の観光消費額は前年比11.0%増の5045億円と4年連続で増加し、過去最高となった。観光客数は同4.0%増の3162万5669人。大型イベントやインバウンド(訪日客)の増加が宿泊客数を押し上げ、プロスポーツ観戦などで日帰り客も増えた。
 宿泊客数は3.0%増の約771万人。「ながさきピース文化祭」「ポケモンGO」などの大型イベントに加え、長崎—ソウル線の運航再開、対馬—釜山航路の増便などが要因。日帰り客は4.6%増の約1767万人。長崎スタジアムシティ(長崎市)でのプロスポーツ観戦や国際クルーズ船の寄港増加、長崎県美術館の企画展が好調だった。地域別では、対馬市が22.5%増の74万4000人で増加幅が最も大きかった。外国人観光客は18.7%増の86万9000人。国・地域別では韓国や中国、英国などが増加した。
 観光消費額は、日帰り客が8.6%増の1万2624円、宿泊客は5.5%増の4万5037円で、いずれも過去最高となった。