新「博多新三井ビル」28年完成

新ビルの外観イメージ

 三井不動産(東京)と三井住友銀行(同)は6月3日、JR博多駅前(福岡市博多区)で解体工事が進む「博多新三井ビル」について、新ビルは2028年に完成予定だと発表した。同日、容積率を緩和する市の再開発促進策「博多コネクティッド」と「グリーンボーナス」に認定された。両制度の同時認定は初めて。今年8月に着工予定で、事業費は非公表。
 新ビルは地上13階、地下2階建てで、敷地面積は約1960平方メートル、延べ床面積は約2万2100平方メートル。賃貸オフィスのほか、低層階には店舗も入居する。屋上に入居者専用のルーフトップラウンジを設けるほか、各フロアの南東側にバルコニーを設置して緑化を施す。1階にイベントが開催できる地上広場を整備し、地下にも博多駅と直結する広場を設ける。両広場をつなぐエレベーターとエスカレーターを設置するほか、大階段には緑とパブリックアートを配置する。グリーンボーナスは、建物の緑化推進を条件に容積率を緩和する制度。

屋上のルーフトップラウンジのイメージ
1階の地上広場のイメージ