北九州と鳥栖の「物流施設」着工

鳥栖市田代本町冷凍冷蔵物流施設(仮称)=イメージ
小倉南区物流施設(仮称)=イメージ

 九州電力(福岡市)は6月1日、北九州市小倉南区で物流施設を着工したと発表した。複数の企業が入居するマルチテナント型で、同社が単独出資する特別目的会社(SPC)が開発を担う。九州自動車道・小倉東インターチェンジ(IC)から約3キロの場所に立地し、地上2階建てで、敷地面積は約3万2900平方メートル、延べ床面積は約3万500平方メートル。危険物倉庫を併設し、多様な保管・取り扱いニーズに対応する。九電が単独で物流施設を開発するの初めてで、2027年7月に竣工予定。
 また同日、佐賀県鳥栖市でマルチテナント型の冷凍冷蔵物流施設を着工した。九電が出資するSPCと野村不動産が共同で開発する。施設は地上3階建てで、敷地面積は約1万4500平方メートル、延べ床面積は約2万1300平方メートル。各階にチルド帯(5度)とフローズン帯(マイナス25度)の区画を完備。屋上に太陽光発電設備を設置し、環境に配慮した施設計画とすることで、Nearly ZEB認証(省エネ+創エネにより従来建物で必要なエネルギーの75%以上を削減)取得を目指すとしている。27年10月に竣工予定。