半導体支援で「広域連携協定」

 ふくおかフィナンシャルグループ(福岡市)とほくほくフィナンシャルグループ(富山市)は6月17日、半導体産業のサプライチェーン(供給網)の強靱(きょうじん)化に向けた広域連携協定を結んだ。それぞれが地盤とする九州と北海道・北陸の情報を共有し、企業連携などを後押しする。
 九州では半導体世界大手TSMC(台湾積体電路製造)の熊本工場が、北海道には次世代半導体の国内量産を目指すラピダスが立地し、半導体産業の集積が進んでいる。今後、半導体関連企業のデータベースの共有▽工業団地や企業誘致に関する情報交換▽相互交流によるノウハウや課題の共有—などを進める。
 昨年9月には、九州フィナンシャルグループ傘下の肥後銀行(熊本市)と北海道最大手の北洋銀行(札幌市)が半導体産業のサプライチェーン構築に関する覚書を締結している。

ふくおかフィナンシャルグループ本社(福岡市)