「新アトラクション」来年導入へ

新アトラクション「やんばるトルネード」イメージ

 沖縄県北部で今年7月に開業した大型テーマパーク「ジャングリア沖縄」(今帰仁村)は12月15日、新アトラクション「やんばるトルネード」を2026年のゴールデンウイーク前後に導入すると発表した。ライド型の絶叫アトラクションで、一度に48人が搭乗可能。他のアトラクションの待ち時間削減にもつながるとしている。投資額は非公表。
 やんばるトルネードの直径は約16メートルで、最大高度は約20メートル。回転しながら大自然と大空を眺め、最高到達地点では体が逆さまになる。身長120センチ以上で利用できる。ジャングリア沖縄は、今帰仁村と名護市にまたがるゴルフ場跡地(約120ヘクタール)のうち約60ヘクタールを活用し、約700億円を投じて整備された。恐竜のいるジャングルを大型オフロード車で逃げ回る「ダイナソーサファリ」や、気球に乗って絶景を楽しめる「ホライゾンバルーン」、約19メートルの高さから鳥のように空を高速で駆け抜ける「スカイフェニックス」などのアトラクションのほか、鳥の巣をモチーフにしたレストランや露天風呂を備えたスパ施設などがある。