27年度から「授業料」値上げへ
2026年03月12日
熊本大
熊本大(熊本市)は3月11日、2027年度から全学生の年間授業料を11%値上げする方針を明らかにした。現在より5万9000円多い59万4800円を想定。物価高騰による経営圧迫が理由で、学生との意見交換を経て今夏までに決定する。国立大の標準額からの値上げに踏み切れば、熊大が九州・沖縄では初めてとなる。
同大によると、水道光熱費や人件費などが増えて収益が悪化。学内施設の命名権導入などで収益化を図ってきたが、老朽化した施設の改修などを控え、26年度は年間約4億円が不足すると試算。昨秋から1億円を目標に寄付募集キャンペーンを開始したが、今年2月末までに集まった寄付金は約3600万円にとどまった。授業料の値上げで年間約3億8000万円の増収を見込む。


