「下北道路」有識者会議設置へ
2026年01月22日
国土交通省
国土交通省は1月21日、山口県下関市と北九州市を結ぶ「下関北九州道路」(下北道路)の整備事業について、財源の確保策などを検討する有識者会議の設置を決めた。地元自治体などとの意見交換を踏まえ、有料道路事業の導入や施工の在り方などについて、夏ごろまでに基本方針をまとめる。
下北道路は、関門国道トンネル(1958年開通)と関門橋(73年開通)に続く第三のルート。下関市と北九州市は昨年12月、具体的なルートなどを盛り込んだ都市計画を決定している。全長は約8.0キロで、海峡(2.2キロ)上につり橋をかけて、下関市彦島の旧彦島有料道路と北九州市小倉北区の北九州都市高速・日明出入口付近を4車線(片側2車線)で結ぶ計画。つり橋は主塔間の長さが約1.5キロで、明石海峡大橋に次ぐ国内2番目の規模になる。事業費は資材高騰を受け、2020年度に試算した2900億〜3500億円から大幅に増える見込み。地元は有料道路としての整備を求めている。


