25年度「観光客」過去最多1093万人

竹富島

 沖縄県が発表した2025年度の入域観光客数(速報値)は、前年度比9.9%増の1093万5800人となり、コロナ禍前の18年度(1000万4300人)を上回り過去最多となった。国内客は前年度比4.4%増の799万4500人で過去最多を更新。外国人客は同28.4%増の294万1300人で、18年度(300万800人)に次いで過去2番目に多かった。
 国内客は航空会社の臨時便・増便が好調で、18年度比14.2%増となった。外国人客は18年度の98.0%の水準まで回復している。日中関係悪化の影響で11月以降、中国本土と那覇空港を結ぶ航空便が大幅に減少したが、台湾や韓国、タイからの観光客の伸びが全体を押し上げた。クルーズ船の寄港回数は前年度比18.1%増の268回だった。
 26年度も航空路線の増便やクルーズ船の寄港が多数予定され、観光客は好調に推移する見通し。一方で、中東情勢による航空便の欠航や運賃高騰などの影響を注視する必要があるとしている。