本格焼酎「出荷量」13年ぶり増
2026年09月16日
鹿児島県酒造組合
鹿児島県酒造組合(109社)がまとめた2025酒造年度(25年7月〜26年6月)の県産本格焼酎の出荷量(アルコール25度換算)は、前年度比1.6%増の8万3416キロリットルで、13年ぶりに前年を上回った。果実などの香りが特徴の「フレーバー焼酎」が若者や女性に支持され、炭酸割りなどの飲み方が広がっているという。
県内への出荷量は同4.6%減だったが、県外が5.7%増となった。生産量は6.2%減の10万2529キロリットルと2年連続で減少。焼酎麹(こうじ)用のコメ価格が高騰し、生産量を抑えたメーカーがあったという。海外輸出(25年4月〜26年3月)は13.1%増の523キロリットルと好調だった。特に韓国は36.2%増の171キロリットルで、全体の3割強を占めた。前年度にトップだった中国は伸び悩み、韓国が最大の輸出国となった。台湾も16.6%増と増加傾向にある。同組合は国内外で販促イベントを計画しており、今後も本格焼酎をPRしていく方針。
一方、宮崎県の25酒造年度の本格焼酎出荷量は10万3205キロリットルで、都道府県別で12年連続のトップとなった。


