宮崎港で21年ぶりの新規航路開設へ
2025年11月25日
宮崎県
宮崎県は、貨物を積んだトレーラーの荷台部分を輸送するRORO船が来年2月から宮崎港ー東京港に定期就航することを発表した。宮崎港での新規航路は2004年以来21年ぶりとなる。運航会社は商船三井さんふらわあ(東京)で、東京港―苅田港(福岡県)を週3往復運航する便のうち、苅田出港の上り2便が木曜と土曜に宮崎港に寄港する。初回寄港予定は2月5日。
RORO船はトラックやトレーラーが、自走して乗り(ロール・オン)降り(ロール・オフ)し、原則として荷台を輸送する貨物用船舶。県は「関東地方向け直行便の開設であり、海上輸送サービスのさらなる充実が期待される」としている。


