9期ぶり最終黒字
2026年05月27日
山形屋「2026年2月期決算」
経営再建中の百貨店の山形屋(鹿児島市)は5月26日、2026年2月期決算(単体)を明らかにした。最終利益は17億円の黒字(前期は20億円の赤字)で、9期ぶりの最終黒字となった。サテライトショップなどの売却益を特別利益に計上したほか、業務のデジタル化でコストを削減した。
売上高は前期比7.5%減の148億円。物価高による買い控えが影響したが、北海道物産展などの催事は好調だったという。デジタル化による経費削減で、本業のもうけを示す営業利益は同4.4%増の1億円だった。同社は24年5月、私的整理の一種である事業再生ADR(裁判外紛争解決手続き)が成立。資産売却や業務改革などで財務体質の健全化を進めている。


