「ひびき発電所」3月31日営業運転

「ひびき発電所」

 九州電力(福岡市)と西部ガス(同市)が出資するひびき発電合同会社(北九州市)は3月24日、北九州市若松区に建設した液化天然ガス(LNG)火力発電所「ひびき発電所」の営業運転を31日に始めると発表した。九電が九州内で火力発電所を新設するのは約30年ぶりで、西部ガスは初の参画となる。出資比率は九電が8割、西部ガスが2割。
 発電所は西部ガスの「ひびきLNG基地」隣接地で、2023年1月に着工。出力は62万キロワット。原子力発電所1基の半分程度で、一般家庭約110万世帯分の年間使用量に相当する。ガスタービンと蒸気タービンを組み合わせた発電方式であるコンバインドサイクル方式を採用し、熱効率を64%まで高めた。二酸化炭素(CO2)排出量も従来型より10%程度削減できる。将来的には水素との混焼も検討する。