推計人口が初の「90万人」割れ
2026年05月29日
北九州市
北九州市は5月28日、4月1日時点の推計人口が89万8668人となり、1963年の市発足以来、初めて90万人を下回ったと発表した。昨年10月の国勢調査(速報値)を基に市が算出した。同市は63年、周辺5市が合併して九州初の「百万都市」として誕生。高齢化率が31.7%(3月時点)と政令指定都市で最も高く、死亡数が出生数を上回る自然減が人口減少の大きな要因となっている。
人口のピークは79年の106万8415人。基幹産業の製鉄業を中心ににぎわったが、産業構造の転換による製造業の衰退で人口減少に転じ、2005年に100万人を割り込んだ。一方で、5月1日時点の推計人口は89万9926人と前月を1258人上回った。市は企業誘致の加速や教育環境整備などで都市構造の転換を進めるとしている。


