大村の太陽光併設「蓄電池」運用開始
2026年02月10日
九電みらいエナジー
九州電力子会社で再生可能エネルギーを手掛ける九電みらいエナジー(福岡市)は2月5日、大村メガソーラー第4発電所(長崎県大村市)に併設する蓄電池の運用を開始した。同社が保有する蓄電池は3カ所目。複数の市場で電力を売買する「マルチユース運用」の実証などに取り組み、再エネの有効活用と収益拡大を図る。
蓄電池の出力は1990キロワット、容量は約7400キロワット時。国の補助金を除く投資額は約3億円。従来の卸電力市場に加え、電力の需給バランスを取る際の調整力を取引する「需給調整市場」も活用。二つの市場で最適運用し、現在より利益を3割ほど増やせる見込み。三菱総合研究所が開発した蓄電池の運用計画策定支援サービスも導入。マルチユース運用の事業性を見極め、自社設備への展開のほか他社が保有する発電設備の運用受託を目指す。


