「系統用蓄電池」事業に参入検討
2026年01月28日
福銀と西部ガス
福岡銀行(福岡市)と西部ガス(同)は1月26日、電力会社の送電線と直接つなぐ系統用蓄電池事業への参入を検討すると発表した。両社が基本合意書を締結した。蓄電所の開発や運用を担う特定目的会社(SPC)を設立し、2027年度の稼働開始を目指す。
系統用蓄電池は、需要が低い時間帯に蓄電(買電)し、高い時間に放電(売電)する仕組み。電力市場での売買は西部ガスが担当し、福銀は投資や融資、プロジェクトの収益性評価を行う。九州では太陽光など再生可能エネルギーの導入が進み、電力の需給バランスを取るために発電を止める出力抑制が多発している。両社はそれぞれの強みを生かし、地域の脱炭素化を加速。30年までに関連分野で数百億円規模の実績を目指す。

