社長にMeiji Seika ファルマの髙橋氏
2025年05月14日
KMバイオロジクス

明治ホールディングス(HD、東京)は5月9日、グループ会社の役員人事を発表した。KMバイオロジクス(熊本市)は、永里敏秋社長(67)が代表権を持つ会長に就任し、Meiji Seika ファルマ(東京)執行役員の髙橋洋匡氏(57)が社長に就く。いずれも6月17日付。小林大吉郎会長は退任し、6月26日付でMeiji Seika ファルマの会長となる。
永里氏は6月26日付でMeiji Seika ファルマの社長に就任予定。KMバイオロジクスの会長を兼務するほか、明治HDの取締役執行役員に就く。KMバイオロジクスは化学及血清療法研究所(化血研)の承継会社で、医薬品の研究、開発、製造、販売などを手掛ける。2018年の設立以来、社長交代は初めてとなる。
髙橋 洋匡氏(たかはし・ひろただ)東北大院修了、1993年明治製菓入社。Meiji Seika ファルマ北上工場長などを経て、2024年6月から執行役員。埼玉県出身。