別府に新ホテル「kokonoyu」
2025年11月14日
東京建物など
東京建物(東京)などは11月13日、大分県別府市で天然温泉ホテル「kokonoyu(ここのゆ)別府」を着工したと発表した。2027年夏に開業予定。同社とミサワホーム(同)が共同で建設し、ポラリス・ホールディングス(同)のグループ会社が運営する。ポラリスグループは大分県初進出で、同ホテルは「kokonoyu」ブランドの第1号となる。
kokonoyu別府は、JR別府駅から徒歩3分の場所に立地。10階建てで、延べ床面積は約7475平方メートル、敷地面積は約1960平方メートル。客室は150室で、少人数からグループ利用まで対応する。最上階には別府の市街地が一望できる露天風呂付き温泉大浴場を備え、2階には朝食を提供するレストランを設ける。ポラリスグループは国内外で106ホテルを展開。kokonoyuは、日本の温泉文化の体験を求めるインバウンド(訪日客)などのニーズに応える。


