「MBO」成立
2026年02月24日
久光製薬
久光製薬(佐賀県鳥栖市)は2月20日、経営陣による自社買収(MBO)が成立したと発表した。4月中旬に開催予定の臨時株主総会で非公開化に関わる議案を諮った上で、5月をめどに東京証券取引所プライム市場などを上場廃止となる見通し。買い付け総額は約3900億円で、国内のMBOでは2024年に成立した大正製薬ホールディングス(東京)の約7100億円に次ぐ2番目の規模になる。
創業家出身の中冨一栄社長の資産管理会社が、1株当たり6082円で株式公開買い付け(TOB)を1月7日〜2月19日まで実施。買い付け予定数の下限を上回る約4180万株の応募があり、MBOが成立した。久光製薬は1847年に創業。主力の湿布薬「サロンパス」は現在、30以上の国・地域で販売されている。上場廃止後は、中長期な視点で海外事業の拡大などを進めるという。


