2年連続「転入超過」
2026年01月09日
北九州市の人口
北九州市は1月8日、2025年の市内への転入者数が転出者数を443人上回り、2年連続の転入超過になったと発表した。24年も転入が492人上回り、60年ぶりの「社会増」となっていた。同市は、IT企業などの企業誘致による雇用創出や子育て支援策の拡充・強化などが要因とみている。
25年の転入者は4万2457人、転出者は4万2014人だった。地域別では福岡市や大都市圏へ転出が続き、九州各県からは転入が上回る。同市の24年度のIT企業進出件数(増設含む)は過去最多の48件。最近10年間では231件に上り、新規雇用創出数は約4500人という。同市は若者の定着に向け、今後もさまざまな施策に取り組むとしている。
一方で、出生数が死亡者数を下回る「自然減」は続いている。同市の人口はピークの106万人(1979年)から減少傾向にあり、25年9月の推計人口は90万494人だった。


