「宿泊施設」24年連続で最多更新

 沖縄県がまとめた2025年の宿泊施設実態調査によると、県内のホテルや旅館、民宿などの宿泊施設数は前年比11%増の4721軒だった。客室数は1%増の6万5031室、収容人数は3%増の19万4229人。好調な観光需要を背景に、いずれも02年以降24年連続で過去最多となった。
 宿泊施設別では、ペンション・貸別荘が2871軒で最多。ホテル・旅館が962軒、民宿が461軒と続いた。ホテルに比べて規模が小さいペンション・貸別荘が前年比17.4%増となり、全体を押し上げた。市町村別では、宮古島市が572軒で最も多く、那覇市が551軒、石垣市が532軒の順。昨年7月に開業した「ジャングリア沖縄」による宿泊需要の増加を見込んだ宿泊施設の開業も寄与したとみられる。
 県は7月28日、26年度の観光客数が前年度比4%増の1133万人となる見通しだと発表した。初めて1100万人を超え、過去最高を更新する見込み。観光収入は過去最高の1兆1048億円を目指すとしている。