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本誌記事 特集・福岡
2025年07月号
【福岡エリア】福岡都心に高規格ビル続々と出現/福岡空港「第2滑走路」運用開始、国際線施設を拡張
福岡都心の都市機能が大きく向上している。2大繁華街、天神と博多駅周辺の両地区では、「天神ビッグバン」などによる再開発が進み、このほど開業した「ワンビル」に象徴される高規格ビルが続々と出現。両地区と市営地下鉄でつながる福岡空港では、第2滑走路の運用が始まるなどしている。 新たな顔「ワンビル」開業 スタートアップ拠点も 福岡市のビル建て替え促進プロジェクト「天神ビッグバン」を象徴する再開発ビル「ワン・…
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本誌記事 業界・地域リポート
2025年07月号
Next九州・沖縄【データセンター】外資系ファンドも福岡県に熱視線/安い電気料金、再エネ普及、低い地震リスクで「最適地」
国内でデータセンター(DC)が急拡大している。かつて首都圏や関西圏を中心に展開されていたが、今、注目されているのは北海道と九州北部、なかでも福岡県だ。DCの地方分散を促す国の補助金だけでなく、災害リスクの少なさや安定的な電力の確保が可能といったファンダメンタル的理由が、福岡進出の後押しとなっている。 国内でDCの建設ラッシュ クラウドやAIが拍車に そもそもデータセンターとは何かをおさらいしておく。郊…
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本誌記事 特集・福岡
2025年07月号
【ジーアンドエスエンジニアリング】人を中心に据え国を守り国を創る
ジーアンドエスエンジニアリング(福岡市)は、九州や関東を営業地盤に、主に道路や橋梁(きょうりょう)、河川、上下水道など、暮らしを支える社会インフラの調査や官公庁から直接請け負う総合建設コンサルタントとして実績を重ねている。近年は、次世代人材の獲得と育成に注力しており、未来志向で街づくりに挑んでいる。 50年で培った技術と実績 11年連続優良等工事表彰 官庁や自治体の技術パートナーとして、打ち合わせ…
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本誌記事 グラフ
2025年07月号
第99回 春季生涯青春ゴルフ会 新緑に吹き抜ける陽気の中で 地域や世代を超えた親睦
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本誌記事 エリアリポート
2025年07月号
【宮崎】都城が南九州の拠点化へ大幅前進/都城志布志道の全通に合わせ「産業団地の造成」ラッシュ
宮崎県都城市が南九州の中で一段と存在感を増している。都城市と鹿児島県志布志港を結ぶ南北の地域高規格道路「都城志布志道路」(44キロ)が今年3月に全線開通し、都城インターチェンジ(IC)付近では産業団地の造成が進む。現在は都城志布志道から南九州の主要都市につながる道路整備の実現を目指しており、都城市が南九州の拠点都市へ一段と前進することになりそうだ。 防災・経済・医療の道 端から端まで約35分 「トラ…
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本誌記事 NEWS SCRAMBLE
2025年07月号
〈外食〉県外出店を加速する「福岡うどんチェーン」
福岡県発祥のうどんチェーンが県外進出の動きを加速させている。昨年12月の「資さんうどん」を皮切りに、今年4月には1956年創業で博多うどんの老舗「因幡うどん」の東京1号店が渋谷区のJR原宿駅近くに開店。3月末には九州でうどんレストランを展開する「うちだ屋」の経営母体が代わり、全国進出を目指す。また、西日本鉄道子会社が運営する「博多やりうどん」が7月ごろに香港に海外1号店を出店する。 資さんうどんは、昨年、…
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本誌記事 業界・地域リポート
2025年07月号
【地域共創】住民の自立意識で地域の足存続へ/自治体が運営主導する「公共ライドシェア」が拡大
公共交通の存続が危ぶまれるなか、昨年登場したのが、民間のタクシー事業者が運営する「日本版ライドシェア」だった。コロナ禍で、タクシーの運転手不足が深刻化したこともあり、自治体が運営を主導する「公共ライドシェア」も浸透している。北九州市ではこれをさらに進化させ、地域の足は地域住民で守る新たな取り組みを進めている。 日本版ライドシェア浸透も 運転手不足で自治体主導へ 利用者不足や燃料費高騰、運転手不…
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本誌記事 春夏秋冬
2025年07月号
人生、生き方も幸せも人それぞれ
「コスパ」「タイパ」といった効率や効果を重視する潮流とは無縁に、独り暮らしの中高年男の生き方を描いた映画に静かな共感が寄せられた。一昨年、役所広司さん(当時67)が『PERFECT DAYS』で第76回カンヌ国際映画祭コンペティション部門の最優秀男優賞を受賞。昨年の米国アカデミー賞国際長編部門にも選出され、世界的にも高い評価を得た。さらに今年1月公開された長塚京三さん(79)主演の『敵』は、東京国際映画祭コンペテ…
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本誌記事 エリアリポート
2025年07月号
【佐賀】内山地区活性に向けファンド設立/「重要伝統的建造物群保存地区」が対象なのは全国初
「有田焼」で有名な佐賀県有田町で今年3月、人口減少に伴い空き家が目立つ重要伝統的建造物群保存地区(重伝建)である内山地区を対象とする「有田歴まちファンド」が設立された。重伝建が対象となる事例は全国初であり、町は毎年100万人以上を集客する有田陶器市だけでなく、飲食店や宿泊施設といった平時にも集客できるまちづくりを進めていく。 空き家目立つ内山地区 全国初の重伝建エリア 佐賀県有田町は県西部に位置す…
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本誌記事 テーマリポート
2025年07月号
九州・沖縄の経済動静からみる四半世紀の変遷(下)