「太陽光パネル」撤去・処理サービス

九電みらいエナジーが保有する「津屋崎メガソーラ第1〜3発電所」=福岡県福津市

 九州電力グループは、事業用の太陽光発電パネルの撤去からリサイクル処理までを一括して対応するサービスを始めた。今後急増する太陽光パネルの廃棄を見据え、ガラスの再資源化など資源循環モデルの構築を目指す。
 対象は、九州・山口に設置された出力10キロワット以上の事業用太陽光発電設備。九電産業(福岡市)を窓口に、太陽光パネルの撤去、収集・運搬、リユース・リサイクルまでを一括して請け負う。また、九電グループが保有する太陽光発電所から発生する使用済み太陽光パネルも全てリサイクルする方針。
 太陽光パネルの耐用年数は20〜30年とされる。産業用太陽光発電の固定価格買い取り制度(FIT)が20年の期間満了を2032年から順次迎えることから、30年代後半以降、国内で年間最大50万トンの廃棄が発生すると見込まれている。