北九州市に非常用発電機の新工場

新工場のイメージ

 ヤンマーホールディングス(HD、大阪市)は4月7日、北九州市若松区に大容量の非常用発電機の新工場を建設すると発表した。人工知能(AI)の普及でデータセンター建設が急増しており、発電機の需要拡大に対応する。同日、市と立地協定を締結。2028年の稼働を目指す。投資額は非公表。
 ヤンマーHD傘下のヤンマーエネルギーシステム(大阪市)が約6万2000平方メートルの用地を取得し、平屋の工場棟を建設。データセンターのほか、工場やビル、病院などの大規模施設の非常用電源などに使う発電機を生産する。データセンターは大量の電力を消費するため、停電リスク回避のために数十台以上の非常用発電機が設置されているという。
 北九州市はデータセンター誘致に向け、4月から最長6年間の固定資産税を免除する優遇制度を開始。26年度から3年でデータセンター5件、関連産業3件、投資決定額1兆円を目指している。

立地協定の様子