企業投資額が過去最高の7777億円

 北九州市は、2025年度の市内への進出企業による投資決定額が7777億円(前年度3886億円)の過去最高だったと発表した。日本製鉄の九州製鉄所八幡地区の電炉転換工事が約6300億円で大半を占めた。このほか化学製品大手「日本触媒」(大阪市)のEV向け蓄電池材料の新工場(375億円)や、水産大手「ニッスイ」(東京都)の食品加工新工場(投資額非公表)など大型投資が決定した。
 また、IT関連企業の進出・増設件数は49件で過去最多だった。市は誘致が好調な背景として、災害リスクが比較的少なく物流インフラが整備され、豊富な理工系人材を挙げている。なお、市内へのU・Iターン数も過去最多の298人だった。市は、「企業交流会」を強化し、U・Iターン年間400人を目指す。