当初予算「過去最大6476億円」
2026年02月13日
北九州市
北九州市は2月12日、一般会計で6476億8400万円となる2026年度当初予算案を発表した。25年度当初比0.7%増と4年連続で増加し、過去最大となった。「成長加速予算」をテーマに掲げ、教育や子育て、民間投資の促進などに重点を置いた。当初予算案は、19日に開会予定の市議会に提出される。
開港20年を迎える北九州空港の関連事業費として、25年度当初比20%増の22億1600万円を計上。同空港は九州で唯一24時間稼働し、27年8月に滑走路が延伸される予定。半導体関連などで需要拡大が見込まれており、貨物便の着陸料などを助成する事業費を同2.4倍の6億9300万円に拡充した。若松区の響灘地区で進めている洋上風力発電プロジェクトでは、風車を海に浮かせる浮体式の総合拠点整備の調査費など3億700万円を盛り込んだ。
教育・子育てでは、学校給食費の保護者負担軽減事業に32億1200万円を充て、すべての市立小学校で給食費を無償化する。また、小中学校に人工知能(AI)を搭載した学習アプリを導入するほか、政令市では初めて第2子以降の保育料を完全無償化する。


