福岡市と「治水対策」で連携協定
2026年06月11日
福岡大
福岡大(福岡市)は6月10日、福岡市と治水対策に向けた連携協定を締結したと発表した。同大のグラウンドに雨水をためる貯留施設を整備し、樋井川流域の浸水被害の低減に取り組む。官学連携で大学施設を活用した治水対策は、政令指定都市では初の取り組みとなる。
ラグビー場西側のグラウンドに、雨水を一時的にためて地中に浸透させる「雨水貯留浸透施設」を整備する。家庭用の風呂約7000杯分に当たる約2000立方メートルの雨水を貯留でき、河川への急激な流入の低減につなげる。近年は局地的な大雨による被害が各地で発生している。福岡市は、今年度から民間事業者の雨水貯留浸透施設の設置費用を補助する事業を開始。整備費のうち市が6分の1、国と福岡県がそれぞれ3分の1を補助する。


