「貨物取扱量」初の4万トン超え

北九州空港

 北九州市は4月23日、北九州空港の2025年度の貨物取扱量が前年度比12.2%増の4万1092トンだったと発表した。2年連続で過去最高を更新し、初めて4万トンを超えた。米国による高関税措置の影響で国際貨物は減少したが、好調な国内貨物定期便が押し上げた。
 国内貨物の取扱量は同19.0%増の3万1162トン。24年4月に就航したヤマトホールディングスの国内貨物定期便は1日8便運航。羽田、成田、新千歳を結び、首都圏に向けた活魚の輸送にも活用されている。一方、国際貨物の取扱量は同4.9%減の9930トン。半導体関連は好調だったが、米国関税策の影響により一部で減便があったという。
 北九州空港は九州で唯一24時間稼働しており、来年8月には滑走路が3000メートルに延伸予定。市は新規路線を誘致するなどして国際貨物の取扱量拡大を目指す。