傘下3行「勘定系システム」統合

山口フィナンシャルグループ本社(山口県下関市)

 山口フィナンシャルグループ(FG、山口県下関市)は2月13日、傘下の山口銀行(同市)、北九州銀行(北九州市)、もみじ銀行(広島市)の「勘定系システム」を2029年1月に統合すると発表した。勘定系は出入金や決済、利息計算を管理する銀行の基幹システム。統合によりコスト削減のほか、グループ経営の効率化を図る。
 山口FGは2006年に設立。これまで3行のATMや営業店の運営に関するシステムを順次一体化してきた。勘定系システムの統合は、日本IBM(東京)とキンドリルジャパン(同)と協働して取り組む。統合後はシステム運用コストを3割削減できる見込み。複数行で利用できる仕様とし、グループ外の銀行が加われば維持費も減らせるという。