公衆回線使った列車制御システム
2026年04月23日
JR九州
JR九州(福岡市)は、公衆回線を使った無線式の列車制御システムを2028年度から順次導入すると発表した。33年度までに長崎線や大村線の一部区間での導入を目指す。信号機などの地上設備を減らし、維持管理コストの低減を図る。JR各社で同様のシステムの導入例はないという。
同社が導入する「RKシステム」では、列車の位置を認識する機器を車内に搭載。公衆回線を使い、司令塔となる無線中央装置と通信し運転席に信号情報を表示する。無数のケーブルが必要な従来のシステムと比べ、導入コストや維持・更新費用が大幅に低減されるという。同社は学識経験者や研究機関などで構成するRKシステム検討委員会を設置。情報セキュリティー面も含めて安全性などを検証し、実用化に向けた評価が完了した。


