熊本県菊陽町と包括連携協定
2025年08月25日
三菱UFJ銀行など

三菱UFJ銀行(東京)と三菱UFJリサーチ&コンサルティング(同)は8月21日、熊本県菊陽町と地域活性化に関する包括連携協定を結んだ。同町はTSMC(台湾積体電路製造)進出に伴う企業進出や人口増加が見込まれている。メガバンクが持つ国内外のネットワークや知見を生かし、企業誘致や産業振興、スポーツ施設の整備などを支援する。
三菱UFJ銀は昨年4月に半導体に特化した部署を新設し、半導体産業振興の取り組みを強化している。菊陽町は、JR豊肥線の三里木—原水駅間の新駅設置や市街地整備を通じた地域活性化を計画。スケートボードなど「アーバン(都市型)スポーツ」を楽しめる九州最大級の専用施設を整備している。三菱UFJリサーチ&コンサルティングはスポーツ施設整備のコンサルティング業務を手掛けており、新たなまちづくりに協力する。
