中小支援「緊急特別融資」新設

 福岡市役所

 福岡市は5月25日、中東情勢などの影響で資金繰りが悪化した中小企業に対し、緊急特別融資を新設すると発表した。限度額は1000万円で、6月1日から2027年3月末まで受け付ける。融資期間は1年以内で、利率は1.3%。市の融資制度では、大規模災害時に次ぐ低い利率となっている。
 直近1カ月の売上高か、原価を差し引いた売り上げ総利益(粗利益)が前年同月比で2割以上減少した事業者が対象。総額340億円の融資枠を確保しており、3400社以上に対応する。希望する事業者は、市中小企業サポートセンター金融相談窓口で要件を確認した後、指定金融機関を通じて申し込む。同センターでは3月から中小企業の資金繰りなどに関する相談に応じている。