「新中計」売上高1.5兆円目標

 総合卸売業のヤマエグループホールディングス(GHD、福岡市)は5月8日、2026年度から3年間(26〜28年度)の中期経営計画を発表した。3年間の投資額は1200億円を見込む。国内外で企業の合併・買収(M&A)を進め、550億円を振り向ける。海外売上高は現状の約100億円から500億円規模に引き上げる方針。M&Aや事業エリアの拡大により、最終年度の28年度の売上高は25年度比38%増の1兆5000億円を目指す。
 併せて発表した26年3月期連結決算は、売上高が前期比7.8%増の1兆852億1900万円と2期連続で1兆円を超えた。最終利益は同29.8%増の110億8200万円で、いずれも過去最高を更新した。食料品の値上がりに加え、インバウンド(訪日客)の増加で外食や土産物需要が好調だった。傘下の菓子卸大手コンフェックスHD(東京)が、伊藤忠商事グループで同業のドルチェ(同)を完全子会社化し、菓子卸業でトップになったことも寄与した。