来春「エヴァンゲリオン」新施設
2025年10月27日
ハウステンボス
大型リゾート施設のハウステンボス(HTB、長崎県佐世保市)は10月23日、人気アニメ「エヴァンゲリオン」をテーマにした屋内アトラクション「エヴァンゲリオン・ザ・ライド—8K—」を来春オープンすると発表した。今年6月に開業したミッフィーエリアなどに続く成長戦略の第3弾となる。投資額は非公表。
新アトラクションは、HTBを舞台に人型兵器であるエヴァンゲリオンが正体不明の敵「使徒」との激闘に巻き込まれる設定。ドーム型の巨大スクリーンに高精細な8K映像で上映し、座席の急降下や振動を通じて作品の世界観を味わえるという。エヴァンゲリオンはテレビアニメ放送開始から今年で30周年。海外でも人気の作品で、インバウンド(訪日外国人)の集客にもつなげる。
HTBは家族連れや若年層の集客に向け、6月にオランダの絵本キャラクター「ミッフィー」がテーマの新エリア「ミッフィー・ワンダースクエア」、9月に屋内アトラクション「エアクルーズ・ザ・ライド」を開業している。


