「新アトラクション」9月開業

「エアクルーズ・ザ・ライド」イメージ

 大型リゾート施設「ハウステンボス」(HTB、長崎県佐世保市)は7月8日、ライド型の屋内アトラクション「エアクルーズ・ザ・ライド」を9月12日に開業すると発表した。HTBは成長戦略の第1弾として、絵本キャラクターのミッフィーをテーマにした「ミッフィー・ワンダースクエア」を6月に開業しており、今回は第2弾と位置付けている。
 エアクルーズ・ザ・ライドは、巨大なドーム型のスクリーンに8454万個の発光ダイオード(LED)を使用。青く澄んだ海や草原と砂漠、神秘的な熱帯雨林などの絶景を高精細な8K映像で上映する。シーンに応じて風や香り、水しぶきなどの仕掛けがあるほか、乗り物が自在に動いて空を飛んでいるような感覚が体験できる。HTBは若者やファミリー層の集客を強化している。

スクリーンで映し出される絶景のイメージ