「洋上風力」連携組織を結成

「北九州響灘洋上ウインドファーム」

 九州経済産業局は6月23日、自治体などとつくる連携組織「九州洋上風力産業推進パートナーシップ」を結成したと発表した。福岡県、長崎県、北九州市、九州経済連合会、経済産業省の認可法人のGX推進機構が参画。サプライチェーン(供給網)構築や人材育成、行政手続きの円滑化など事業環境の整備に取り組む。
 同局は2023年に「九州洋上風力関連産業ネットワーク」(会員数161)を設立し、サプライチェーンマップの作成や情報提供などに取り組んでいる。福岡県は「福岡県風力発電産業振興会議」(同247)、長崎県は「長崎海洋産業クラスター形成推進協議会」(同119)を設立し、北九州市は響灘地区で「風力発電産業の総合拠点化」プロジェクトを推進している。
 九州では、国内最大級の「北九州響灘洋上ウインドファーム」や国内初の浮体式「五島洋上ウィンドファーム」が稼働している。国のエネルギー基本計画で、洋上風力発電は再生可能エネルギーの主力電源化に向けた切り札と位置付けられており、今後、九州地域で一体的に取り組んでいく。