売上トップは「西鉄ホテルズ」
2026年03月23日
九州・沖縄「旅館・ホテル業」売上ランキング
帝国データバンク福岡支店は、2024年度の九州・沖縄の旅館・ホテル業売上ランキングを発表した。トップは西鉄ホテルズ(福岡市)で売上高は250億1700万円(前期比14.0%増)。同社は「西鉄グランドホテル」「ソラリア西鉄ホテル」など西鉄を冠したホテルを国内のほか韓国やタイ、台湾で展開している。2位は沖縄県内で「ザ・ブセナテラス」など高級リゾートホテルとゴルフ場を手掛けるザ・テラスホテルズ(那覇市)で247億9000万円(同7.0%増)。3位は郊外型ビジネスホテルを運営するアメイズ(大分市)で180億2900万円(同6.6%増)。同社は「亀の井ホテル」が主力だったが、15年9月までにホテル名を「HOTEL AZ」に統一した。
国内客の旅行需要回復に加え、インバウンド需要で旅館・ホテルの稼働率は高まっているが、人件費や水道光熱費などコスト上昇も続いている。25年の旅館・ホテル業の倒産件数は10件で2年ぶりに二桁台となった。コスト上昇分を価格に転嫁できる企業とできない企業の二極化が進行。慢性的な人手不足もあり、同支店は稼働率を高められない企業では倒産リスクが顕在化していると指摘する。


