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本誌記事 連載(リポート・コラム・その他)
2025年06月号
九州大相撲伝「佐賀県唐津市鎮西町馬渡島(まだらしま)出身 松浦潟(まつらがた)達也 最高位小結」
将来を嘱望された松浦潟 佐賀県出身の力士で三役以上は、大関が佐賀市出身の佐賀ノ花と佐賀郡諸富町出身の大麒麟(きりん)の2人。関脇に小城市出身の小城ノ花と小結に唐津市出身の松浦潟がいて、横綱はいない。ちなみに横綱を1人も出していないのは17府県ある。 松浦潟は終戦の1945(昭和20)年春に番付から姿を消したため、今では地元でも知る人は少なく資料もわずか。そこで、佐賀県唐津市の宮島醤油株式会社の宮島傳ニ郎…
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本誌記事 連載(リポート・コラム・その他)
2025年06月号
寸談余話(4)大和財託・藤原正明社長/デジマール・細田和宏社長/寿防災工業・安永周平社長
九州初の拠点を福岡市内に開設 「資産価値共創」事業を地方展開 「時代が変わっても潤い続ける人生を」を掲げ、不動産・建築領域等を活用した資産価値共創事業を展開している大和(やまと)財託(東京・大阪)は、昨年10月に国内4カ所目の地方拠点を福岡市内に開設して半年になる。 藤原正明社長は「まだ手探りで市況を注視しているところはあるが、この地域のもつ可能性は依然として高く魅力的」と話す。 同社は一棟物件を…
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2025年06月号
寸談余話(5)遠藤照明・望月一正九州営業部長/Gcomホールディングス・平石大助社長
生活や健康への光の影響を分析 照明以外の環境設備も提供へ 遠藤照明(大阪市)は、照明器具の製造や販売のほかインテリア家具・用品の販売事業を手掛けている。同社の製品は今年4月に開業したワン・フクオカ・ビルディング(福岡市)などで採用されている。 福岡営業所の望月一正九州営業部長は「細やかな提案や自然光の変化に近い『光環境』を実現し、省エネ効果が期待ができる点が当社の強み」と胸を張る。 同社は光の…
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2025年06月号
ゴルフ知恵袋「スコアメークの要はアイアン」
ゴルフにおいて、最高峰のツアー選手の中継を見ていても、一般ゴルファー自身がプレーする場合でも、やはりプレーの花形はドライバーショットとパッティングと思ってしまいがちで、より良いものがあれば頻繁に取り換えたくなる気持ちもよくわかります。しかし、スコアの良し悪しを決めるのは最終的にアイアンとウェッジの出来栄えによって決まってくるので、そのセッティングは重要なポイントとなってきます。 最近のアイアン…
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本誌記事 テーマリポート
2025年06月号
【百貨店】市場環境激変で地方店の苦戦続く/福岡市の4店舗は訪日客含めた「広域集客」が定着
全国百貨店の売上高は、1991年には9兆7000億円に達していた。2000年代に入ると長引く消費低迷やネット通販の台頭などにより、23年には5兆4211億円まで落ち込み、ピーク時から実に4割以上の減少となった。店舗数も同様に1999年の311店舗から、今年3月末現在では179店まで減少、特に地方百貨店の苦戦が続いている。 20年で売上高・店舗数大幅減 経営破綻や相次ぐ店舗閉鎖 かつて百貨店は、“都市の顔”として主要都市に複数存在…
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本誌記事 連載(リポート・コラム・その他)
2025年06月号
高橋孝治の中国法表層深層(24)
「渉外知的財産紛争処理」新規定の考察(2) 前号に続き、今年5月1日から中国で施行される「国務院による渉外知的財産紛争処理に関する規定が公布(国務院関于涉外知的財産権糾紛処理的規定)」(以下、本規定)を見ていきます。本規定は、今年2月21日に国務院で可決され、3月13日に発布されました。第6条では、国境をまたぐ知的財産紛争の解決のための指導と援助を国務院が行うことを規定し、さらに第7条で、調停や仲裁なども…
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本誌記事 特集・ナナイロプリズム福岡
2025年06月号
元ナナイロプリズム福岡プレーヤー 籔内 あゆみ 氏「現役時代にアロマの資格取得 生かされたラグビーの経験」
─ラグビーを始めたきっかけを教えてください。 ラグビーとの出会いは小学生の頃にさかのぼります。幼い頃から体を動かすことが好きで、小学6年生のときに、身体能力の高い子どもたちに適した競技を提案し、トップアスリートの育成につなげる福岡県の「タレント発掘プロジェクト」に合格しました。その際、私に最も適している競技として「ラグビー」が挙げられたのです。 ただ当時は女子がラグビーを続けられる環境が整って…
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本誌記事 連載(リポート・コラム・その他)
2025年06月号
<次の一手 第91局>詰将棋・詰碁
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本誌記事 連載(リポート・コラム・その他)
2025年06月号
Two of Us/豊川 裕子 豊川設計事務所 社長 × 富澤 善和 日田建工 社長
親同士、子ども同士で付き合いが生まれることは比較的多いが、それぞれの親子同士が世代を超えて、ご縁が長続きしている関係は珍しいかもしれない。豊川設計事務所(北九州市)の豊川裕子社長と、日田建工(北九州市)の富澤善和社長はそんな間柄だ。ともに北九州市の出身で、地元・小倉高校の先輩後輩でもある。大学卒業後、東京で数年間過ごして帰郷した2人の地域づくりへの思いは強い。実際にそれぞれの形で奔走してきた。そ…
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本誌記事 連載(リポート・コラム・その他)
2025年06月号
寸談余話(1)グリーンクロスホールディングス・久保孝二社長/オリーブ普及協会・籭信一氏
決議大会で社員の士気向上 グループで年商350億円目指す 建築資材や安全機材の販売やレンタル事業などを手掛けるグリーンクロスホールディングス(福岡市)は4月21日、ホテル日航福岡(同)で第55期の「全社経営目標(戦略)体系推進決議大会」を開催した。コロナ禍の影響もあり、7年ぶりに開催。全国から多くの社員が参加した。役員や執行役員の選任などの組織体制や今後の事業戦略の発表、活躍した社員への表彰を行った。ま…