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本誌記事 エリアリポート
2024年03月号
【宮崎】動画で地元農産物の魅力を配信/「市長自ら」出演、普段のイメージと違った一面も
宮崎市の清山知憲市長が出演し、自ら産品をPRするユーチューブ動画が好評だ。市長が直接、生産者と向き合うことに加え、ネクタイを外し、普段の首長とは違った一面を見せる姿も視聴者の関心を引く。一方で県も公式ユーチューブチャンネルで、地元タレントが県の名産品を中心に県の“食”などを発信。若い世代に地元の魅力を改めて感じてほしいとの願いがある。 幻の佐土原ナスを実食 市長が包丁握り食レポ ユーチューブの撮影…
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本誌記事 エリアリポート
2024年03月号
【北九州】水道用水供給で広域連携を強化/長年渇水危機に見舞われてきた「行橋市・苅田町」を支援
北九州市が水道事業の多様な広域連携を推進している。同市はこれまで多水源化を進め水源を確保してきたが、時代変化のなかで、既存施設に余力が出てきたことから、近年は、周辺自治体へ水道用水を供給する広域連携を展開している。現在、推進役の県とともに、新たに隣接する行橋市・苅田町にも水道用水を供給する事業の調整を進めており、その行方が注目されている。 北九州市が整備費負担 料金収入などから返済 行橋市と苅田町はとも…
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本誌記事 エリアリポート
2024年03月号
【佐賀】武雄と嬉野にインドネシア球団/「アジア50億人市場」を見据えた海外ビジネス創出へ
野球の独立リーグ「九州アジアリーグ」に武雄市と嬉野市をホームタウンとする「佐賀インドネシアドリームズ」が、今春から始まるリーグ戦に参入する。野球が盛んでない地域だけでは競技レベルの向上が難しく、野球大国・日本のリーグに参加することで野球振興につなげる。また、“アジアの多国籍チーム”という特徴を生かし、50億人市場ビジネスの橋渡し役も目指している。 現地国営放送で報道も 経営陣には40歳の若手 「佐賀…
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本誌記事 エリアリポート
2024年03月号
【熊本】菊陽町にアーバンスポーツ施設/スケボー・BMX・パルクールの「聖地」目指し整備へ
TSMC(台湾積体電路製造)の進出で脚光を浴びている菊陽町に、九州最大規模のアーバン(都市型)スポーツ施設が整備される。スケートボードやBMXなど若者に人気のある競技の専用施設を常設することで、地域のにぎわいづくりを図るのが狙い。県も2021年にスポーツツーリズム推進戦略を策定しており、町と連携してアーバンスポーツによるまちづくりを目指す。 総事業費は約25億円 9・9億円の経済効果 菊陽町によると、アーバ…
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本誌記事 エリアリポート
2024年03月号
【鹿児島】桜島との架橋建設へ推進協設立/7月の桜島フェリー「運賃値上げ方針」が引き金に
鹿児島市街地と桜島を隔てる錦江湾に橋を建設しようと、桜島の町内会が集まって昨年11月、「桜島架橋建設推進協議会」を設立した。架橋建設運動は約30年前に大隅半島の経済界を中心に始まったが、薩摩半島側と温度差があった。しかし、今年7月のフェリー代値上げに「人口減少に拍車がかかる」との危機感から地元が立ち上がった。運動の加速が予想される。 厳しい経営のフェリー 相次ぐ便数減、値上げ 錦江湾に浮かぶ活火山…
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本誌記事 業界・地域リポート
2024年03月号
【動かすDX〈デジタルトランスフォーメーション〉(23)】全庁的に生成AI活用し負担軽減/ガイドラインを定め全体の3分の1の部署が利用
生成AIは、テキストや画像、音声などのコンテンツをAIが自動的に生成する技術で、2022年に突如、米企業が「チャットGPT」を公開し、日本でも急速に関心が高まった。国も活用を進める流れのなかで、全国の自治体でもその活用が急速に進んでおり、北九州市では生成AIの活用に関するガイドラインを定め、全庁的に活用できる体制を構築、職員の負担軽減と市民サービスの拡充に向けた実証に取り組んでいる。 ガイドラインを策定し活…
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本誌記事 NEWS SCRAMBLE
2024年03月号
〈長崎大〉片淵移転まだ白紙も「本気度高い」計画案
長崎大は、現在、片淵キャンパス(敷地面積約5万1700平方メートル)にある経済学部を文教キャンパスに移転し、その敷地の売却資金を使って、経済学部と情報データ科学部、多文化社会学部3学部の校舎を一体的に整備することを検討している。昨年秋に、経済学部が移転後の片淵キャンパスを売却した場合について、跡地の土地利用について提案する対話事業者を募集していたが、今年1月、九州電力、イオンモール、イズミ、大和ハウス…
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本誌記事 テーマリポート
2024年03月号
企業・地域の発展戦略で鍵となる海外ビジネス
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本誌記事 テーマリポート
2024年03月号
■第一部/企業◆地場各社◆さまざまな業種がアジア圏へ攻勢/事業リスクを抱えながらも「積極果敢」に進出果たす
地場企業各社も海外展開を模索している。かつては工場建設や、小売店・飲食店の出店などが目立ったが、昨今は業種が多様化。アジアや欧米などで市場を開拓しようと、どこも積極果敢だ。カントリーリスクなどの不安要素は当然あるが、人口減の国内とは対照的に人口増が見込まれる国もあり、その魅力は大きいようだ。 空研工業 空調機器の輸出事業で30年 現地法人設立で“業界世界一”へ 空調設備機器販売や機械設備工事、三菱…
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本誌記事 特集・ホテル
2024年03月号
【長崎マリオットホテル】1月16日にJR長崎駅の隣接地に新規開業 インペリアルスイートは九州最大級の広さ誇る
西九州新幹線開業から1年半経過し、現在も周辺の再開発が進むJR長崎駅の隣接地に今年1月16日、国内9番目となる長崎マリオットホテル(長崎市)が開業した。全207室(うちスイート28室)で、外観は「客船」をモチーフとし、館内は港町・長崎をイメージした異国文化のエッセンスを加えた。 179室のゲストルームと28室のスイートルームは「Private Cruising」をコンセプトに、全室36平方メートル以上の間取りとなっており、客室…