「新宮スマートIC」新規事業化
2025年12月08日
国交省「九州道の古賀—福岡間」
国土交通省は12月5日、九州自動車道の古賀インターチェンジ(IC)—福岡IC間で設置が検討されている「新宮スマートIC(仮称)」(福岡県新宮町)を新規事業化したと発表した。供用開始時期は未定。
新宮スマートICは、古賀ICの南側3キロに設置予定。自動料金収受システム(ETC)専用で、24時間通行できる。事業は西日本高速道路と新宮町が実施する。用地買収や基本設計などを進めて早期の整備を目指す。周辺では工業団地の整備などが進んでおり、渋滞緩和や企業誘致などの効果が期待される。
九州では他に、九州自動車道の八代IC—人吉IC間にある「坂本パーキングエリア(PA)」(熊本県八代市)でのスマートIC整備に向けた調査に着手する。


