熊大に「共創研究所」設置

小川久雄・熊大学長(左)、大井泉・日本電子社長(右)

 計測機器メーカーの日本電子(東京)と熊本大(熊本市)は3月2日、産学連携に向けた新組織「半導体顕微鏡・イノベーション共創研究所」設置に関する共同会見を開いた。共創研究所とは、大学内に企業との連携拠点を設けて共同研究や人材育成などで協力する仕組み。
 同研究所では、次世代半導体向け電子顕微鏡の試作機を共同で開発するほか、専門人材を育成する。研究所内の顕微鏡機器は他の大学や企業に開放して収集データを公開するなど、オープンサイエンスを推進。機器の保守・管理業務を担う企業の技術指導も行う。日本電子が大学と共創研究所を設けるのは東北大に次いで2例目という。