「大川支店」を福銀内に移転へ

 ふくおかフィナンシャルグループ(FG)傘下の福岡中央銀行(福岡市)は12月9日、大川支店(福岡県大川市)を福岡銀行の大川支店(同市)内に移転すると発表した。グループ共同店舗として2026年3月から営業を始める。福岡中央銀は23年10月にふくおかFGと経営統合。福銀と店舗を共通化するのは初めてとなる。
 支店名に変更はなく、福岡中央銀の行員が共同店舗に移る。店舗内に両行の窓口とATMコーナーを設置し、入り口と駐車場は共用となる。移転後の店舗の活用法は未定という。福岡中央銀は現在、福岡県内で41店舗を構えている。